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実態調査から知る! 女性起業を成功させる6つのポイントと課題

キャリア|2020年07月02日

2020年07月02日
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年々、女性起業も増えてきており、注目を浴びてきているのを感じます。20代前半の層では、男性よりもむしろ女性起業の方が多くなったほどです。

そんな中、日本の女性起業における成功要因や実態って、どうなっているんだろう? と思ったので、調べてみました。結果、女性起業において何が課題となっていて、どうすれば解決できるのか、ある程度、浮き彫りになってきたので、今回まとめて見ることにしました。

参考にした資料で欲しいデータが4年前のものだったので、2020年だとこうなっているだろう、という見解を兼ねた内容になっています。ただ、データを兼ねて難解に話すというよりは、もっとわかりやすく簡潔に、要点をまとめてお話させて頂きます。これから女性起業を目指す方は、現状を学び、どのように起業し、事業を作っていくか、ぜひ参考にしてみてください。

なお、データが欲しい場合は、参考資料を最後に掲載しておきますので、目を通してみると、新しい発見がたくさんあるかもしれません。

女性起業の課題は専門知識やビジネス経験不足

近年、女性の社会進出は、かなり進んできました。実際、報酬の面で言えば、子育て期を抜かすと男性女性、それほど代わりがありません。平成30年賃金構造基本統計調査によると29歳までの賃金格差は「男性が24万7,900円」「女性が22万9,600円」と大体10%差になります。

ただ、子育てのサポート体制の不足や、男性の育児参加が、未だに低いこともあり、30代に入ると22%ほどの差に広がります。以降、どんどん差が広がり、50代にもなると36%にもなりますので、言ってみれば30代以降の「ビジネス」に直接的に関わりを持つキャリアがごっそり抜け落ちる傾向があることがわかります。細かい賞与などを含めると、さらに大きな差があるでしょう。

こうなると必然的に、起業時の課題として、男性よりも女性の方が、専門的なノウハウや知識不足を感じており、セミナーや勉強会への参加を男性に比べ、女性の方が求める傾向がみて取れます。しかし、だからこそ「実践の伴わない勉強」も多く、起業家というより情報コレクターとなってしまいがちです。

この問題を解決するために、起業の実践学習サービス「WAREHOUSE」のような、より実践を促すプラットフォームを使うことで、インプットだけに止まらない実践での学びを、さらに取り入れていくと良いでしょう。

女性起業は、正直、家族のサポートの少なさが大きな弊害になっている

ただ、最も女性起業における専門知識不足を解決するには、そもそもそうした状況にならないことが大事です。30代以降のキャリア格差がなくなればさえ、そうした専門知識やノウハウの不足は解決されることも多いのです。

よって、女性起業において、まず「育児や家庭」と「キャリア」を両立できるよう、主に夫を中心としたサポートがあるだけで問題は解決されるでしょう。本当はこうした議論さえ出てくるのが、おかしいんですけどね。日本の文化的な弱点の1つでもあります。

ただ、これは女性起業としては勝機でもあります。ダイバーシティや多様性が叫ばれる今、そもそも女性のキャリア格差について議論が生まれないほど、家族で助け合って家庭を支えていく体制ができれば、それだけでその他大勢の女性起業と差がつけられることを意味します。

もしくは20代のうちに起業して、ノウハウや知識を蓄積し、事業を構築してしまうことで、簡単に言えば希少性から注目されやすく、女性起業を成功させる後押しにもなるでしょう。早めの起業、もしくは日本の文化的弱点である、男性の育児参加を進めることで、積極的なキャリア構築を可能にする家庭環境を築くことが、女性起業として一歩先を目指しやすくなります。

「価値の高い」メンターの獲得や学習と実践機会が女性起業の成功を促す

とは言え、どうしても難しい場合は多いでしょう。すでにキャリアをある程度諦めざるを得ない場合、専門知識やノウハウ不足を解消する手段があると良いです。ただし、ここで下記の課題が生まれます。

  • 実践経験の伴わないインプット過多
  • 詐欺まがいのセミナー等からの搾取
  • 価値の低いメンタリングや「先生」等への盲信

実際、こうしたネガティブな情報によって翻弄されない判断力は、キャリアと共に培われていきます。ところが、その判断力が育っていない状況で、いきなり補助輪も無しにセミナーやメンター探しに奔走してしまうと、それこそ大して価値もないセミナーやメンタリングに大きなお金を払ってしまうことも少なくありません。これは、女性に限ったことではありませんけども。

なので、早期の段階で判断力を身につけながら良いメンターや学習および実践機会を得るにはどうすれば良いかと言うと「1度に大きなお金や時間をかけない選定および学習期間」を設けることが大事です。

1人や1度の機会に数十万かけるのではなく、複数の経験に対して数千円と数時間ずつかけて、話を聞いていくこと。一気に大きなお金をかけるのではなく、たくさんの人に少しずつお金を時間をかけ、自分の判断基準と情報、経験を養うと良いでしょう。その上で、最終的に最良のメンターや学習機会を得ることが大事です。誰かのおすすめではなく、自分の意思と判断基準で機会は選んでください。

その上でWAREHOUSEは、年間4,600円と格安で、かなり価値のある情報を得ながら実践できる良質なプラットフォームの1つと考えています。ぜひ、ご自身の学びに取り入れてみてください。

暮らしを充実させる分野が女性起業には多い

話は少し変わって「選ぶ分野」の話です。女性起業には、圧倒的に多い分野がありまして、それが「暮らしを充実させる分野」です。主に下記の分野は女性起業の50%前後を占めています。

  • 教育、学習支援業
  • 生活関連サービス業
  • その他サービス業

ですので、もし女性起業としての希少性をあげ、注目されやすい状況を作るには、上記以外の事業分野を選ぶことも1つの手段です。もちろん好きなら、この分野でも良いんですが、環境的にこの分野にならざるを得ないところも感じます。

上記の傾向は、女性特有のワークライフバランスを重視する文化に応じていることもありますが、そもそも30代〜40代の女性起業比率が高く、子育て期間中に社会との関わりや収益の獲得を目的とすることから、目の前で課題を感じている生活、教育、子育てを選びがちであるという特徴もあります。

一方で、家族が子育てや生活に積極的だったり、キャリアを積み重ねられた層ではこうした偏りはあまり存在せず、社会における他分野での問題解決を事業として行う傾向もみられます。

よって、起業する分野を選ぶ際に、より社会全体の課題感を捉え、情報通信、金融、不動産、人材など他分野での起業は、女性起業の希少性を、さらに向上させることができるでしょう。逆に男性は生活関連分野に入ると、それはそれで希少性が高まるとも言えますね。

他のWEBサイトでは女性起業におすすめの事業などとして、生活関連サービスばかりピックアップしていることも多いですが、この状況を考えると僕は外した方がいいと思いますけどね。

お小遣い程度の女性起業という感覚から抜け出す

女性起業の課題として、収益性や規模が小さいことがあげられます。2011年時点では女性起業の7割が年間100万円以下しか利益を稼げていませんでした。さすがに9年前ですので、今では、向上しているものと考えられますが、それでも実態調査では、収益性の低さや規模の小ささが、課題としてあげられています。

扶養控除内で働きたい、お小遣い程度の規模で起業したい、カフェ、手作り品の販売など、趣味の延長線上で起業する方が多く、女性起業とは言っても、その大半が社会全体に価値を提供するほどの規模ではないという傾向があります。ただ、実際これも、家庭の問題に倣ったものである気がしてます。そうならざるを得ないというか。

だからこそ、お小遣い感覚という規模の意識から抜け出して(そうならない環境を作って)、社会課題を解決して稼いでいく、という意識を持つことこそ、他の女性起業と大きく差をつける一歩となります。それだけで、1つ抜け出すことができるでしょう。他の女性起業をライバルとして考えれば、お小遣い感覚の起業が多いこともまた、1つのチャンスと言えます。

ただし、今、家庭をサポートする環境が少しずつ増えてきていることもあり、女性起業はどんどん増えてきています。特に社会課題を解決する起業も、現実的に準備し、実践している方も増えてきており、時間と共にその希少性は薄れていくものです。早めの行動をおすすめします。

女性起業まとめ

総じて、女性起業を成功には、まず生活や育児のサポートを家族全体で行う体制と、20代後半以降のキャリアが密接に関係しています。生活や育児を家族全体で行う意識が低いことから、起業において専門知識やノウハウ不足といった課題が生まれてきているのは間違いありません。

ですので、こうした生活や育児に入る前に起業してしまうか、もしくは生活や育児を家族全体で行う体制を作るか、どちらかの手段をとることで、女性起業の希少性と優位性をさらに高めることができるでしょう。データでは、20〜24歳の起業数において男性よりも女性の方が多いのは、そうした理由も関連していると仮説が立てられます。

ただでさえ、起業はかなり時間と労力を投資しなければなりませんから、まず自由に動けるように家族と話あいましょう。うまく動けない状態で起業となると、それだけで超超小規模な事業をやるしかない、という結果になりかねません。

もし30代以降で起業を志すなら、キャリア形成をしっかり考えましょう。20代前半なら、早々と起業してしまいましょう。当たり前のことのようですが、それだけで、相当、数自体が男性と比べ約2分の1である女性起業というブランドとして、さらに希少になり、優位に立てます。こうした現状が問題であることそのものを、早く解決する必要がありますけどね。。

  • 生活や子育てを家族でできるようにする
  • 20代であれば、なる早で起業する
  • 生活関連サービス分野を避ける
  • メンターや学習機会を大勢から得る(1人ではなく)
  • お小遣い感覚の意識から抜け出す

この5つを意識して起業するだけで、起業が成功しやすくなる可能性は高いです。少なくとも、現状、女性起業において課題となっている部分は、軒並み解決できるでしょう。

そして、今回調べてみて気づいたのが、他の解説するサイトでは主婦や女性の立場から解説してることも多いですが、本当は逆で、むしろ主婦や女性に縛られる形とも言える現状から抜け出せる環境づくりが、起業しやすくなるということです。事例なども全部そうで、超ド級のレッドオーシャンに投げ込もうとしてるんですかね。。そうならないポジション取りは大事です。

今回は、実態調査から女性起業の基本的な環境から、成功するためのポイントを書いてみました。より具体的なマーケティングが事業については、他の記事でご紹介していく他、もちろんWAREHOUSEで深く学び、実践することができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考1 : 平成27年度産業経済研究委託事業 女性起業家等実態調査
参考2 : 平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況
参考3 : 中小企業白書(2011年版)女性起業の現状と課題

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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