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コロナウィルスの経験から、事業主が学ぶべきこと

マインドセット|2020年06月03日

2020年06月03日
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コロナウィルスが世界に広がってからしばらくたち、経済は悪化の一途を辿っています。さらにウィズコロナやアフターコロナ、と今後の時代を呼び、色々な人が「今後の時代は大きく変わるぞ!」なんて話をはじめました。

実際、僕自身の考えとしては、そこまで大きく変化しないと思います。少なくとも日本は1年か2年くらい経てば、結局今のリモートワーク状態も解除されていくのだと思いますし、日常を取り戻していくのでは無いでしょうか。もちろん、今よりもリモートやテクノロジーが浸透しやすい社会にはなるでしょうが。極端には変わらない気がしてます。

でも、僕たち事業を作ったり、経営したりする人は、今回のコロナウィルスという災害から、学ぶべきことはたくさんあります。なんにせよ、特に日本は震災含め、経済を衰退させるような事件は、数年に一度はおきます。その都度、発展させてきたものを失っていては、一向に前に進めません。

なので、今回はしばらくして今までと同じ状況に戻る、というだけでなく、今回のコロナウィルス騒動から学ぶべきことを学び、次の時代に生かしていく必要があります。次に経済を脅かすような事態がおきても、リスクを回避するために、僕たちが学ぶべきことをまとめてみます。

事業はあらゆる方面に多角化しよう

今回、身近で大きくダメージを受けた業界はたくさんありました。特に観光や飲食の業界は、業界事態の存在が根底からダメージを受けてしまったと思います

また、中国での生産が止まったり、ロックダウンによって空路を閉ざされ、航空会社の存在も揺らぎました。結果、ダメージを直接受けた業界に連なって、WEBや広告業界のような受託仕事も大きく減ったわけです。

このように連鎖的に仕事がなくなり、各業界が大きなダメージを受け、結果新卒採用や未経験採用もストップ、リストラも数多く発生し、雇用に深刻なダメージを与えることになりました。

でも、こうした中でもそこまで大きなダメージを受けない業界もあり、特に自粛に伴う屋内活動、室内における趣味、学習に伴う業界は、ダメージどころか大きな利益になったわけです。ダメージを受ける業界があれば、それで潤う業界も多々あったわけですね。

ここで考えるのが、もしダメージを受けた企業が、今回のような状況で潤う事業もやっていたら、そこまで会社として大きなダメージは受けなかったはずなのです。

僕自身は、こうした思考を為替の投機や株式投資から学んでいましたから、一方でダメになってもある一方で補う、という思考が当然のように存在していました。今回は受託の仕事がいくつか減りましたが(そこまで減ってもいないけど)、学習系のオンラインサービスの売り上げが向上したので無問題、というかむしろ利益の方が多かったのです。また、資産運用でも月に50万円〜100万円前後利益が出ていましたから、個人としてまったく問題ありませんでした。

「一方がダメになった時に一方で持ちこたえられる、むしろ稼げる」ように、互いに補い合える事業を複数持っておくことで、非常時でも安心して生き延びることができるのです。常に臆病でいること、最悪の状態をいつでも想定しておくことが、起業や経営において学ぶべきことの1つです。

常に「今の事業がダメになったらどうするか」考えておく

思うに、危機意識を常に持つべきかなあと。多くの起業家や経営者の話を聞くと、多角化について一切考えていないことも多いです。今、成功している事業をどうやって成長させるかだけを一点集中で考えているのです。それでは、もしその事業がダメになった時に、一気に潰れてしまうことになりますよね。

非常時に生き残る事業は、常に「今の事業がダメになった時どうするか」を考えてある事業です。例えば飲食の場合、今回のようなケースはどう備えてけばよかったのでしょうか。

一つの手段としては、デリバリーでも本業と同じくらいの売り上げを出しておくことでした。もしデリバリーの仕組みが整っていて、周辺地域に浸透していたら、さらに売り上げを伸ばすチャンスになったかもしれません。ウーバー・イーツやピザ屋さんは大繁盛でしたよね。

これは、コロナウィルスが蔓延しなくても「もし今の店舗型ビジネスがなんらかの影響でダメになったら」という危機意識を持っていることで派生させられる事業の1つでした。たらればや結果論ではありません。そういう想定は、常にしておくべきなのだ、という話です。

大企業などは常に事業を多角化しています。楽天やDMMなどを見るとわかるように、膨大な事業を持つことで何か1つの事業に売り上げを依存することはありませんよね。何か1つの「ビジネスモデル」に収益源を依存している状況自体がものすごく危険なことで、一刻も早く脱出すべきなのです。

あるBIG4出身の経営コンサルタントとも震災の時に同じ話になり、そうした環境要因からくる大きなダメージも想定した上で事業を作っていくようにコンサルティングする考え方について話をしました。何かに「依存」している状況を打破してこそ、本当の安定が手に入ることになります。

職人気質や一点集中だけでは、今の時代では危険

別に職人を否定するわけではないのですが、そうした生き方は巨大なリスクが伴う時代だ、ということなのです。僕らは常にIT業界にいましたので「今の事業が消滅したら」という危機感に敏感であり続けられました。

IT業界ではつい最近まで高速で進化していましたから、今のビジネスモデルや業界自体が一瞬で変わってしまうことを知っていました。数年かけて覚えた技術が、それこそイノベーションによって一瞬で使えなくなってしまうこともあります。そうした危機感といつも隣り合わせでいられたのです。

なんなら、今もてはやされているプログラミングやデザインさえ、一瞬で方式が変わるような変化だっておきるかもしれません。だから、今のビジネスモデルで生きていけるのは、10年が限界だという意識が常にあり、多角化に対して積極的に進めることができたのです。

ところが〜職人という世界は数十年の経験が評価されたりします。しかも、その道一本で徹底的に極めていくことが、重要な価値観として存在しています。飲食業界は特にそうですよね。料理を出してお客さんに食べてもらう。それが当たり前でそこから先のビジネスモデルに視点が届きにくいことがあります。

もし、美味しい料理を出しても食べてくれる人がいなくなったら、というケースが、価値観のなかに含まれていなかったりします。それは、ITと隣り合わせで生きている場合、今の時代にとってある意味自殺行為に近いとさえ感じざるをえません。

ある程度今のビジネスモデルが軌道にのってきたら、新しいビジネスモデルを作っていく必要があるのです。もしイノベーションがおきて、業界全体が変わってしまったら。もし災害で店が運営できなくなってしまったら。そういう転機は確実に10年に1度は起きる社会に生きているのです。事業をするなら、職人ではなく、経営者や起業家にならなければなりません。

ウィズコロナ、アフターコロナの世界ですべきこと

まず、ビジネスモデルを多角化しましょう。あらゆる業界や事業が考えなければならないことです。今後の社会で死ぬまで同じ仕事、同じビジネスモデルで食べていけると思ってはいけません。

特に無意識にでも「密」を避けるマインドが社会に植えつけられたでしょうから、高齢者を中心に「密」な場所でお金を使いづらくなります。密を避けた売り上げ作りを意識していきましょう。

また、積極的な攻めの投資が少なくなり、今回のような危機が意識されやすくなりますから、しばらくは新しいチャレンジに対してお金が集まりづらくなります。だからこそ、資金調達を基本とするのではなく、しっかり利益を出していける事業を作っていくことが大事です。

オフライン中心の事業を展開している人は、オンラインの事業開発をすぐにはじめましょう。早いに越したことはありません。コロナ後の世界でも、まだオフライン一本でやっていこうとするのは、あまりにも学習していません。オフラインを駆使できる事業開発をしていきましょう。

今の事業がダメになった時のことを考え、余裕ができた段階で、ダメになった時に収益化できる事業が何か考えてみましょう。例えば同じ業界でも、対になるポジションは存在します。レストランとデリバリー、受託と教育、というようにどちらかにダメージがあったら一方が活きるものがあるはずです。わからない場合は、とにかくビジネスモデルを思いつく限り増やすのもいいです。

まとめ

様々な意見があると思いますが、コロナ騒動から改めて僕は、ビジネスモデルの多角化や依存を避けることに対しての考えが、もっと必要だと感じました。これはなにも法人だけの話ではなく、個人もそうです。個人でも今の仕事で食べられなくなったらどうするかを考えることで安定します。

今の会社が潰れたらどうするか。今持っている自分のスキルが、なんらかのイノベーションや環境要因によって、使えなくなってしまったらどうするか。こうした「今」を疑う危機意識が、いざという時に自分を救いますし、多角化することで、より大きな収入と安定を手に入れられることでしょう。

アフターコロナ、ウィズコロナの世界で一番大きく意識しなければならない、学ばなければならないのは、収入源に対する概念や危機感なのではないでしょうか。リモートやキャッシュレスを軸とするテクノロジーは、そのマインドに付随する、副産物でしかあたりません。テクノロジーは単純に「つかえばいいだけ」なのですから。考え方を変えていく方が、もっと重要です。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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