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WEBデザイナーやエンジニアになれたけど……。キャリアの停滞を打破する方法

キャリア|2020年07月19日

2020年07月19日
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WEBデザイナーやエンジニアになれた。
けど、年収250万〜400万円で、行き詰まってしまった。
現状を打破したい。

そうお悩みの方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
僕自身、WEBデザイナーの仕事を初めて3年ほどたった時、かなり悩みました。

仕事はやりがいがあるけれど、想像していたよりも自由になれていない。
働き方も普通の会社員と大差なく、考えていたより給料も低い。
先輩の話から、年収の上限も叩きつけられてもいました。

これからどうすれば、キャリアを進化させていけるんだろう。
今後10年後、20年後と自分は同じ仕事をしているんだろうか。
他の仕事をしていた方がよかったんじゃないか。
モチベーションは下がり続ける一方でした。

それから8年ほど経った今、いまのところ順風満帆です。
年収等の上限や限界を感じることもありません。
まだ全然上にいけるというイメージだけがあります。

実際、同じようなお悩みを抱えている方が多いとお聞きしました。
そこで本日は、キャリアの行き詰まりを打破する方法についてお話します。
キャリアにお悩みの方は、ぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。
特に、最後の項目が重要です。
人によっては、人生を進化させる大きなきっかけになるかもしれません。

基本的に道は2つ

僕自身、キャリアの行き詰まりを感じた時、まず考えたのは、2つです。
1つが転職でのキャリアアップ。
もう1つが、フリーランスとして独立する形でのキャリアアップでした。
この2つに関しては、誰もが一度は考えるかもしれませんね。

ちなみに、クリエイターの年収アップとして、手っ取り早いのが転職です。
自分の実力に見合った金額を提示して、契約すればそれで確定です。
実際、その時仲の良い友人がいて、友人は転職を選びました。

転職した時に友人は、年収600万円までアップしました。
ただ、仕事内容も大きく変わりました。
UI / UXデザインはもちろん、チームの育成から新規事業開発。
ユーザーインタビュー、顧客に対するマーケティング戦略の策定。
仕事の幅が一気に広がったそうです。
会社にとってそれだけの価値を出せるからこその年収です。

一方で僕はフリーランスとして独立を選びました。
結果、初年度から年収1,000万円を超えることができました。
理由は、顧客が抱える課題の解決に徹したためです。
代理店や制作会社と一緒の立場を意識して仕事を受けました。

たとえば、営業の人と案件を取るための方法を一緒に考えました。
顧客の売上アップのために、様々な知識を総動員して、企画を作りました。
だからこそ、報酬を一気に上げることが出来たのです。
しかも、元いた会社から案件なども一切もらうことなく、新規でです。

中にはもちろん、制作だけで1,000万円以上稼ぎ出す人もいます。
ただ、巨大なストレスを抱えることも多いようです。
すでにお仕事されている方には覚えがあるでしょう。

連絡に、たくさん対応が必要なばかりか、理不尽な修正やトラブルも多い。
自分よりも全然わかっていない人が、へんてこな改善指示を飛ばしてくる。
改善すれば改善するほどダサくなり、売上も大して成果に繋がらない。
精神的な負荷が非常に高いのです。

会社にいる時はディレクターが守ってくれる時もありました。
しかし、独立すると、そうはいきません。
交渉力や決断力なども、同時に必要になってきます。
結果、相当の技術とタフさが求められます。
制作から対応まで全てして高額収入を維持しなければなりません。

だからこそ、誰もが徐々にチームを作って分業化していきます。
または、仕事を減らして不可も規模も減らすことも多いです。
結果、やはり制作以外のスキルを学ぶようになっていきます。

転職とフリーランス、その2つに共通するスキル

転職とフリーランスとしての独立、2つには、ある共通点があります。
それが、事業のスキルを求められるということです。
中でも、事業デザインやマーケティングに対する理解は必須です。
さらには、交渉力やチームづくり、様々な決断。
総合的な事業を作るスキルが必要になります。

WEBデザイナーになれた、エンジニアになれた。
でも行き詰まっていて、その次のキャリアを模索している。
その先に行くために必要なのは、技術以外の事業スキルです。
少なくとも、UI / UXへの理解と知識、知見は必須になります。

もし技術だけで生きていきたいのであれば。
次のキャリアを模索しないほうがいいかもしれません。
収入に上限があったとしても、好きな仕事で生きていく。
作ることが好きで、徹したいのなら、そんな道もまた幸せです。
なにも、無理にキャリアアップをすることだけが、人生では無いのです。

ただ、もしも先のキャリアを目指したいのであれば。
技術はもちろんのこと、UI / UX、マーケティング、事業デザイン、交渉力。
総合的な事業スキルを身につけてると良いでしょう。
事業そのものに、より大きな価値を提供できる人材になること。
それが、先のキャリアを目指す突破口になります。

どうやって習得するのがベスト?

では、どうやってこれらのスキルを習得すれば良いのでしょうか。
ビジネスの学校に通う? MBAを狙う?
それも良いですが、実は、全てのスキルは一気に習得できます。
最高の訓練方法があるためです。

それこそ「WEBサービスやアプリを作って、売上を出すこと」です。
一度、自分で事業を作って運営してみましょう。
キャリアアップに必要な事業スキルの大半は手に入ります。
しかも、もしサービスが上手くいけば。
それ自体がご自身にとって、大きな収益となるかもしれません。

もちろん、実践だけではダメです。
インプットも大量にしなければなりません。
UIやUX、マーケティングやユーザーインタビュー。
コピーライティングに超高速PDCA。
さらにはカスタマーサポート。
あらゆる分野を都度調べ、インプットしながら実践していきます。

すると、全てが出来上がってユーザーが増えてきた頃には大きく変わります。
技術中心だったマインドからスキルセットまで、全てが変化します。
僕自身がまさにそうでしたが、僕だけではありません。
自分でビジネスを作ったクリエイターの友人や知人。
何人も大きく変わっていきました。
自分で一通り事業を作って売るということは、最大の成長に繋がります。
これ以上ないほど、人をビジネス的に進化させる訓練法なのです。

WEBデザイナーやエンジニアになれた。
でも250万円〜400万円前後で行き詰まってしまった。

そんな方は、一度自分でサービスを作ってみることを確実にオススメします。
一度やり通せば、キャリアの幅が一気に広がります。
ビジネスに苦手意識がある人も、マインドチェンジできるでしょう。
一気にビジネスとしても通用する力、そして実績を手に入れることが出来ます。

だからこそ、僕たちはWAREHOUSEを立ち上げました。
どうやってサービスを作って良いかわからない時。
サービス作りのロードマップとなれるように。
誰もがわかりやすく、実践しやすい事業開発の地図になれるように。

今までの事業作りは、無駄に複雑で、分かりにくすぎました。
僕たちは事業作りをもっとシンプルにします。
誰もが事業を作り出せる力を得られるように。

事業デザインとマーケティングを覚えたWEBデザイナーやエンジニアは、今後需要がどんどん高まる

最後に、将来性の話をさせていただきます。
もしWEBデザイナーやエンジニアが、ビジネスを覚えたらどうなるか。
具体的には、事業デザインやマーケティングを覚えたらどうなれるか。

今、社会ではどんどん変化が起きています。
コロナだけではありません。

AirBnBがホテル業界を変えたように。
Uberがタクシー業界を変えたように。

次々に、より良い方法が業界をさらに便利にしていきます。

その中で、企業は自分が「便利にする側になろう」と必死なのです。
特に大企業を中心に、既存の事業領域に頼らない事業を作ろうとしています。

先日、Yahoo!が副業人材を、100人募集した件は記憶に新しいでしょう。
副業人材の役割は、主に新規事業開発を担うものでした。
あの求人が、まさに現在の状況を表しています。

今後も新規事業領域を作り出す競争は続きます。
今よりも、より一層熾烈な争いになっていくでしょう。

さらにコロナの蔓延よって、既存の事業モデルが崩れ始めました。
特に小売業やサービス業、旅行業を中心に、変革を強制されています。
多くの企業が新しい事業を作り、業界の主導権を握ろうとしているのです。

今、まさに「新しい事業を作る力」が試され始めた時代になりました。
そんな時代の中心で、ビジネススキルのあるクリエイターは主役になれます。

なぜなら、事業づくりの「企画」から「実現」まで全部できるからです。
たった1人でも事業を作れるクリエイターかいれば、事業づくりは高速化します。

アイディアを出し、高速でプロトタイプを作る。
ユーザーに使ってもらって、インタビューしながら可能性を検証する。
売れると確信が持てた時点で、サービスの本格的なプロダクトを作り出す。

もし自分の技術で補えないところがあれば、仲間と取り組めば良いでしょう。
少なくとも、予算があれば分業してディレクションできるはずです。
たった1人のスキルセットが、事業作りの強烈な根幹になります。
おまけに、まだまだ上記のような人材は少ないので、変えも効きません。

どれくらい需要があるかと言えば、個人でも超大手と契約できるほどです。

大企業とは言え、新規事業を作る時は少数チームで行うのが普通です。
そこに1人、事業を作れるクリエイターが入れば、実現力が一気に向上します。
だからこそ、大企業でさえ、そうした人材を欲しているのです。

今後も新規事業への需要が尽きることは、当分ないでしょう。
ビジネスが、市場をどんどん高速で変えているからです。
これほど、将来性に満ちた仕事は、他に無いとさえ言えます。

だからこそ、次のキャリアとして事業デザインをオススメできます。
気づいている人は、もう次の時代に向けて動き始めています。

これからサービス作りに挑戦したいと考えられているみなさん。
ぜひ一度、思い切って一歩を踏み出してみてください。
そして、人生を大きく進化させてみてください。

すでに技術を習得しているみなさんなら、条件として相当有利です。
もう、アイディアを実現させる力は持っているのですから。
普通に事業を作るよりも何倍も楽に、高速に、進めるはずです。
そんな時、もしどうすればいいかと道に迷ったなら。
ぜひWAREHOUSEを活用してみてください。
キャリアを進化させるために心強い力になれるでしょう。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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