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あってよかった! 起業前に準備すべき10のポイント

事業デザイン|2020年06月21日

2020年06月21日
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これから起業しようと考えた時、一体、何を準備しておけば役立つの? と考える方は多いと思います。特に副業ではなく「独立」を視野に入れた場合、どんなポイントを抑えて起業すれば良いのでしょうか。

準備というと、まず手続きについて頭によぎる方も多いと思いますので、まず僕の経験から「前談として」ざっくりお話させて頂きます。

法人化するのであれば、もちろん法人手続きは必要です。ただ、昔と比べてだいぶ便利になったもので、今は会社設立Freeeなどで、書類はすぐできてしまいます。あとは準備した書類を役場に持っていけば良く、会社登記ならそれで十分です。僕自身もFreeeで登記しました。詳しくはサイトをのぞいてみてください。

個人事業主の場合は、開業届けを出して、青色申告をしておくと良いでしょう。控除が受けられますし税金も安くなる可能性もあります。また、自分でやるより基本的には税理士さんにお願いした方が、僕はよかったです。もっと早く頼めばよかったと思いました。

個人事業主だけでやっていたころ、税理士さんの場合、15万円〜20万円くらいかかりましたが、毎年30万円〜40万円前後、税金が返ってきていたので、それで支払ってましたし、準備もマネーフォワードなどでクレジットカード決済をメインに支払っておけば提出する資料準備も楽です。自分で全部やるより圧倒的に楽なので依頼をおすすめします。

ということで、詳しい手続きの話は散々他のサイトでも取り扱ってるかと思うので、ここでは深く話しません。

今回のポイントは、開業手続きの話より、そもそも開業手続きしたところで、根本の事業がうまくいってなければ意味ありませんので、事業をしっかり継続させ、稼いでいくためにどんな準備が役立ったのか、重要なポイントに絞ってご説明して行こうと思います。特に今回は「独立も視野に入れた起業のポイント」についてお話していこうと思います。

起業準備ポイント1. 事業やサービス

まず、手続きしてから事業を考えはじめる人もいますが、完全にNGです。手続きする前に、事業やサービスを作りはじめ、売り上げが出るなら開業届けを出し個人事業主へ。800万円以上の利益が出るなら法人手続きです。

他の記事 ( 起業するには?必ず意識すべき「10」の原則 ) でも解説しましたが、個人の開業手続きは良いのですが、先走って法人手続きまでするとトラブルも増えますので、ギリギリまで法人手続きはしなくて良いでしょう。

起業準備のポイントとしては、まず売り上げが上がる見込みのある事業をつくること。そして何をすべきか自分で理解している状態で、本格的に開業していくことをおすすめします。とにかく、売れる事業やサービスを作りましょう。作り方がわからない方はWAREHOUSEで学び、実践してみてください。

起業準備ポイント2. SNSのフォロワーと影響力

SNSの影響力は、起業において無視できないポイントとなりました。最低でもTwitterで1,000〜2,000フォロワーくらい獲得しておくと、自分がいざ起業した時に見込み顧客を獲得しやすくなります。WEBサービスやアプリを作るのであれば、初期のダウンロード数や会員登録数に圧倒的な差が出ます。

もちろん、インスタグラムやTwitter、Facebookなど、それぞれユーザー層が異なるので、自分の起業にとって、どのSNSが最もマッチするのか見極めることがポイントの1つです。例えば、プログラミング、WEB、その他学習系であればテキスト重視のTwitterやFacebookが役立ちます。若い年齢層であればTwitterを重視し、上の年齢層重視であれば、Facebookでしょう。ファッション系やおしゃれ、美容系であればInstagramです。

このように、それぞれのSNSで注意するポイントが異なりますので、合わせて学んでみてください。もちろん、何に注意すればいいのかは、WAREHOUSEでも解説しています。SNSは主に無料の営業、集客ツールとして機能しますので、勉強してフォロワーを獲得することで、大きな助けになるでしょう。

起業準備ポイント3. ブログやYouTubeでのコンテンツ力

SNSでフォロワーを集めても、日常的に提供するものがなければ意味がありません。SNSアカウントはメディアだと考えてみてください。自分が発信した情報が面白かったり有益だったりするから、フォローされるのです。インターネットの時代では、コンテンツを作り出す力こそ究極のスキルです。

では、どうやってコンテンツを生み出し提供するかと言えば、ブログやYouTubeに他なりません。記事や動画でどんどんコンテンツを発信していきましょう。

ただ1つ気をつけるべきポイントがあり、それは自分の仕掛ける起業のカテゴリに沿ったコンテンツを発信する必要があります。まったく起業するカテゴリと異なるコンテンツを発信しても意味がありません。

起業準備ポイント4. 顧客、ユーザー

「起業する前に、顧客やユーザーを集めることがポイントなの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。顧客やユーザーって、起業してから集めるものじゃないの? 顧客やユーザーがいたら、もう起業してるじゃないかと。

もちろんそうなんですが、ここでは見込み顧客です。見込み顧客がたくさんいて、売れる可能性が高いと考えられる状況を作ってから、本格的な起業として前進しよう、という意味です。

事業を作る時のポイントとして、まずプロトタイプと呼ばれるものを作ります。そこでどれだけ売れる可能性があるのか、散々テストし確認する工程を、基本的には辿ります。テストを重ねる中で、いよいよ売れるという確信がデータ上高まった時に、サービスを開始するのです。

だからこそ、本格的に商品やサービスを売り始める時に、見込み顧客やユーザーがすでに何人、何社か存在しなければ準備不足と言っても良いでしょう。そのまま起業すると、売り上げの無い期間が1年以上続いてもおかしくありません。見込み顧客やユーザーをある程度獲得しつつある状況をまず作りましょう。

起業準備ポイント5. 半年分の活動予算

だいたい半年、なんの売り上げがなくても生き延びられる予算を持っておいた方がよいでしょう。それまでは独立は考えず、副業で事業を作ってみてください。それが、起業して何があっても生き延びられる重要なポイントです。

コロナウィルスの話題がつきない今、倒産の話題が後を立ちません。すでに起業後数年間、利益を蓄積している場合、数ヶ月は耐えられるかと思いますが、開業したばかりではかなり苦しい状況もあるのではないでしょうか。

こうした状況はコロナだけじゃなく、災害も含め、いくら自分が悪くなくても突発的におこるものです。そんな時、せっかく起業したのに、ただただ廃業していくのは、かなり辛いです。

ですので、最初の資金は半年くらい準備してからスタートすることをおすすめします。活動資金のポイントとしては、先日まで3ヶ月くらいあればいいかと考えていたのですが、コロナ以降、もっと多めに持っておいた方がいいということです。

イレギュターはおきます。特に起業には予期していなかったイレギュラーはつきものです。想定外の自体にも対応できる想定をしておくことも含めて、起業であり抑えるべきポイントですので、ぜひ資金の活動資金は準備しておきましょう。

起業準備ポイント6. 士業の人脈

冒頭でも言いましたが、やはり士業の繋がりがあると、非常に安心できます。特に弁護士さん、公認会計士さん、税理士さん、司法書士さんの繋がりは持っておくといざという時に安心ですね。法人ではなく個人事業主の方でも、弁護士さんと税理士さんは繋がっておい他方が良いです。

  • 弁護士さん = 裁判など
  • 税理士さん = 確定申告、年末調整など
  • 公認会計士さん = 財務諸表監査など
  • 司法書士さん = 登記など

このように役割がそれぞれ違いますが、起業を本格的にしていくとなると、個人事業主、法人共に士業の方の力添えが必要になります。事前に問い合わせたり、集まりに参加して話の内容を聞くなどして、専属の士業の方と繋がっておくと、非常に頼りになります。

最初は僕も迂闊なことに、後回しにしていたのですが、とある刑事事件でなんとサイバー犯罪の冤罪をふっかけられてしまったことがあって、その時、弁護士さんに相談したら、メンタル的にも非常に安心したということもありまして。士業の方との繋がりは重要なポイントとして特に念押ししておきます。

起業準備ポイント7. WEBマーケティングのスキル

今の時代、WEBマーケティングの知識があると無いのとでは、売り上げの上がり方が天と地の差ほどあります。もちろん、直接のクライアントさんとだけ仕事をするのであれば、WEBマーケティングの必要性も薄くなりますが、大半の方は、不特定多数の顧客を一気に獲得したいはずです。

そんな時、TwitterやInstagramのようなSNSマーケティングから、広告とランディングページなどを使った顧客獲得、リストを作った上での見込み顧客育成手法などを実践しながら習得できていたら、起業した後も、どう自分が戦略を立てらばいいのかわかりやすくなります。具体的には下記のスキルを学んでみましょう。

  • SNSマーケティング
  • Facebook広告
  • リマーケティング広告
  • ランディングページ
  • リードナーチャリング
  • EFO ( エントリーフォーム最適化 )
  • アンバサダーマーケティング

起業のポイントとして、このインターネット社会でWEBマーケティングを使いこなすことは、1人で10人以上のチームの役割をこなすようなものです。なお、方法はWAREHOUSEに収録されています。ぜひとも、重要な起業準備ポイントとして習得してみてください。

起業準備ポイント8. WEB制作のスキル

本当に、簡易的にでもWEB制作スキルは持っていた方が良いポイントの1つです。起業する時に、不特定多数の誰かをユーザーや顧客として受け入れるのであれば、WEBサイトの活用は欠かせません。

事業の説明や、売り上げをあげるための商品紹介、ブランディング、信頼感の獲得、リストの獲得など、用途に応じて話出せばきりがありません。さらに起業したての時は予算もあまりないので、自分で作る人も多いのです。

そんな時、誰かに作ってもらうなら借金をするか、自分で数十万円のお金を払うか(しかもメンテナンスや更新にお金がかかる)、雇い入れるかの選択肢がありますが、自分で作ればそんな手間をかける必要がありません。

今はいくつか簡易的にでもWEBサイトを作れるツールもありますし、HTMLやCSSを使ってある程度WEBサイト制作の技術を持っていれば、WEBマーケティングを展開する時に、いくら作っても必要なのは自分の工数だけです。

なので、近年では起業のポイントとして、自分でデザインをしたりプログラミングができる創業者がかなり増えてきました。近代起業のポイントの1つと言っても良いでしょう。プログラミングまでできれば、月額課金制、年額課金制のサービスを自分で作ることもできますし。

なお、このWAREHOUSEもSTARTOUTも代表が1人で開発したものです。通常、数百万するシステムも、自分ができるなら作り放題ですね。もしWEB制作やプログラミングのスキルを習得したい方は、STARTOUTに挑戦してみてください。必要な技術は、だいたい学ぶことができます。

起業準備ポイント9. 事業によってはベンチャーキャピタルや銀行との繋がり

大抵の事業は最初に大きな金額をかけず、最小限の金額からスタートします。ただ、スタートアップと呼ばれる、短期間で一気に成長を試みる起業形式や、歯医者のように初期に大きな借り入れなどが必要な起業に関しては、融資や投資が必要になることもあるでしょう。

そんな時のために投資であればエンジェル投資家、融資であれば日本政策金融公庫などと繋がって、資金調達ができるように人脈を作っておくと良いです。僕自身、エンジェル投資や融資をうけたこともありますが、やはり事業プランはもちろんのこと「人そのものに投資する」ケースも多いので、繋がりを作っておいて損はありません。

ただ、必要なければ絶対という訳でも無いので、もし個人資金の最小単位で始められる場合は、気にする必要はありません。大きく最大スピードで仕掛けることを考えた時に押さえておくべきポイントとなります。なお、VCや金融公庫、銀行などに頼らない個人的な資金の作り方などは、別の記事(事業を始める資金が足りない?資金調達5つの方法!)に書いておきましたので、参考にしてみてください。

起業準備ポイント10. 可能ならメンターも

やっぱり、起業に関しては、メンターがいると心強いですね。他のスキル学習であれば、正直、メンターよりも独学中心に学んだ方が、最終的な成果は出やすいと思います。自分で考える力が養われ、問題解決能力と一緒にスキル習得もできるので。結果的に仕事ができる人材が多いのは、独学中心で学んだ人です。

ところが、起業の場合、本当にケースバイケースすぎるので、メンターがいると相談相手になってくれます。議論の相手になってくれますし、必要であれば人脈や問題の解決策も提案してくれるでしょう。ただ、もちろん、全てを鵜呑みにするわけではありません。鵜呑みにしない、鵜呑みにさせるような指示をしない、のがメンターとして優秀であるポイントだと思います。

世界で最も成功しているスタートアップ養成機関と言われるYコンビネーターのメンターは「自分のアドバイスしたことは、たぶん最終的には役にたたない」と言っています。それは、事業が度重なる試行錯誤と数々の変更(ピボット)の中で生まれるものだからなのですが、基本的にメンターの話は単なる参考です。こうしろ、ああしろ、という指示は、最終的に別の成功が用意されていることも多いです。

じゃあ、なんでメンターが必要かと言うと「議論の相手になる」「参考になるケーススタディが増える」「安心する」「問題解決に必要な手段や人脈も紹介してくれる」「商品やサービスに信頼感が増す」「議論をうまくコントロール(ファシリテート)してくれる」からです。俺の言う通りやれ!みたいなメンターは、結局、失敗する確率の方が大きいでしょう。自分で試行錯誤した方が、成功確率は高いです。世の中の結果を見てみると、それは明らかですね。

教えてもらった方が早い、言われた通りやった方が早い、と言っている人が、一体何人成功しているでしょうか。9割失敗して1割くらい成功するでしょう。言ったことをやれじゃなく、試行錯誤や議論をうまくコントロールしてくれるタイプのメンターなら、起業の成功確率は3割ほどまで向上できるはずです。3回挑戦したら1回くらい、十分に生きていける成功はできるでしょう。起業のポイントとして、ぜひ押さえておいてください。

起業準備ポイント まとめ

10個の起業ポイントを解説してきましたが、ここまで読んで「全部準備できるか?」と難しく思ってしまった方も多いのではないでしょうか。注意して頂きたいのが、今回ご紹介した起業ポイントは「あれば最良」という意味合いです。すべてを揃えてから起業してください、という訳ではありません。

起業は生ものです。トレンドや時期、タイミングを逃したら、一気に結果が変わります。なので、最良を目指して今回の起業ポイントを準備しつつ、時期がきたら即座に起業に踏み込んでみてください。

いつかやる、準備が完璧に終わってからスタートする、と言っている方で、いつまでも実現できない人が大勢いらっしゃるのも確かです。いつかやる、ではなく今すぐに準備をスタートして、時代のトレンドや流れがきているのであれば、状況次第でいつでも飛び込んでいきましょう。行動力や決断力こそ、一番の起業を成功させるポイントであることは、間違いありません。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。また、すべての人に起業スキルをというビジョンのもとに、複業と起業の教育・支援プラットフォーム「STARTOUT」「WAREHOUSE」を開発、運営。

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