今回から、事業やビジネス作りをゼロから学びたい方向けの記事も書いていこうと思います。知っている方も、おさらいと思って読んでみると良いかもしれません。今回はまず、どんな種類の事業パターンがあるかについてです。
商品やサービスと一言で言っても、その形式はたくさんあります。例えば、受託で仕事を取るのか。それとも、月額や年額のWEBサービスを作って、固定で収益を得られる仕組みをつくるのか。
商品やサービスの「タイプ」を明確に理解した上で、自分のビジネスを設計した方が、的確な決断をできるようになります。
例えば、すぐに資金が欲しいのにも関わらず、収益化まで時間がかかるタイプのビジネスを洗濯してしまったり。それでは、目標に到達する前に、資金不足に陥って、諦めざるをえなくなってしまうでしょう。
そこで今回は、みなさんがビジネスにおいて、正しい決断をして、高速で成長していくためにも、4つのパターンに分けて事業パターンをご紹介していければと思います。
受託のサービスを提供する
まず、第一段階として、一番ビジネスとしては提供しやすく簡単なものです。すぐにお金にできるのも、受託形式です。例えば自分でWEB制作やプログラミングのようなスキルを習得し、企業から仕事をもらいます。
企業で働いている時の延長線上とも言えるでしょう。異なるのは、雇われているか雇われていないかだけです。企業と知り合い、仕事を依頼してもらって、完了したら報酬をもらう。ビジネスとしては最もシンプルで、すぐに収益化しやすいです。お金がすぐに欲しいと思ったら、受託で仕事をしましょう。
ただ、ビジネスモデルの中では、最も大変で不安定です。自分で労力を提供し続ける必要がありますし、何より仕事を打ち切られたら、その時点で収入が途絶えます。僕自身、一刻も早く受託の依存から抜け出して、自分のサービスを提供する必要があると考えていました。そこで、次のステップに向かいます。
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売り切りで自分のサービスを提供する
やはり、誰かから仕事をもらうことに、ずっと依存しているわけにもいきませんので、自分で商品やサービスを作り始めます。最初は売り切りで販売してみるのが、一番難易度が低く、お金にもなります。
ビジネスモデルもシンプルで、例えば講座1回で数千円、自分で作った商品を1つ売って数千円というように、商品を作って売るだけです。商品の内容がよければ、後はマーケティングをして売ることに集中すれば問題ありません。
ただ、自分の商品やサービスを作り終えるまでに、ある程度時間が必要になります。すぐにお金にできるかと言ったら、収益化まで多少時間がかかりますので、その間、受託業務や就職中に、資金を確保しながら自分のサービスを作ると良いでしょう。
月額 / 年額で自分のサービスを提供する
売り切りでサービスや商品を売ることに慣れたら、今度は月額や年額で提供を初めてみましょう。売り切りだと、収益に波があるのですが、月額、または年額で商品やサービスを売れる仕組みにすれば、一気に安定します。
サブスクリプションとも呼ばれますが、例えばNetflixは月額で費用を支払う必要がありますよね。月謝制の学校などもそうです。週に1度教えることで、月額払いで費用をもらう、コミュニティなどを運用して月額で費用をもらう、といっった形です。
継続的に費用を支払ってもらえるようになると、これまで単発でしか収益化できなかった商品やサービスも、毎月収益が入ってくるようになりますので、一気に収入が安定します。
自動化してサービスを提供する
月額や年額でサービスを提供していて、かつ自動化されていれば、自分自身の稼働する労力が少なくなりますので、次の事業に労力を投資できるようになります。最も難易度が高いですが、作ることができれば一気に収益性が上がり、生産性も向上します。自分が動かなくても、仕組みが働いてくれます。
例えば、これまで学校のような事業をやっていたとすると、直接自分が教えていた内容をアプリ化して、月額で学んでもらうことができれば、一気にサービスが自動化されますし、自分がかける労力も激減します。
誰かに任せる、というのも自動化です。収益がそれなりにあるなら、自分の代わりに動いてくれる人と協力して、役割分担をすることで、自分の稼働する労力を減らします。その代わり、別の仕事をすることで、より事業を拡大していけるようになります。
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まとめ
このように、ビジネスのパターンには、大きくわけて4つあります。まず、事業づくりに関してあまり慣れていない方、そしてすぐに収益化したい方は、受託のサービスから始めると良いでしょう。
少し慣れてきたり、就職していてお金に余裕がある場合は、自分の商品やサービスを作ってみてください。最初は売り切り型でも良いですが、少し慣れてきたら、今度は月額、年額で仕組みを作ってみましょう。収益が安定します。
そして、最後は自動化してみてください。すると、仕組みをどんどんアップデートし、管理していくことが仕事となり、これまでの働き方から見える世界が一変します。時間にも余裕ができるので、さらに事業をよくするための仕事に、力を入れられるようになるはずです。
このように事業のタイプを知っておくと、自分が考えている事業に対して、どんなタイプを適応すればいいのかわかりますし、例えばお金で困った時などに、無理して自分の商品を作って売るより、受託で仕事を請け負った方が収益化が早いので、まず受託を徹底しよう、など決断もスムーズになるはずです。
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